興味深い記事がありましたので シェアします。
だるい、やる気が出ない、イライラ、過食、寝つきが悪く眠りが浅い、頭が痛い、眼精疲労、めまい、耳鳴り、冷え……。一つひとつは「不調」で片づけることができたとしても、それらが慢性化して深刻になれば、免疫機能の低下やうつ症状にも繋がります。
仕事にも支障をきたすくらいつらくて病院に行って検査をしても、これといった異常は見当たらず、仕方がないからビタミン剤や市販薬でとりあえずその場をしのぐ。そんな病名のつかない不調に共通するのが「自律神経の乱れ」です。
自律神経は、内臓を始めとする各組織の反応に関わる神経で、背骨まわりに集中しています。アクセルにたとえられる「交感神経」とブレーキにたとえられる「副交感神経」の2種類で成り立っていて、この二つの神経はそれぞれバランスをとりながら、内臓や組織の働きをコントロールしているのです。自律神経が乱れて、どちらか一方が過剰に刺激されたり、極端に優位になったりしてバランスを崩すと、心と体の思わぬところに不具合が生じる、というわけです。
でも自律神経の乱れは、検査や数値では測ることができません。 なぜ、整形外科医である私が自律神経のアンバランスに目を向けるのか。意外に思うかもしれませんが、実は、自律神経の乱れには、脳に近い首こり、肩こりが関連しているのです。
前述したとおり、上半身を支えている背骨のまわりには自律神経があるというのがその理由です。 誰にでも自覚があり、慢性的にもなっている肩や首のこりが、心の不調を引き起こす可能性がある──。
逆に、肩や首のこりが解消できると、思考が前向きになったり体の不調が改善されたり、ということも。驚く一方で、どこか納得する人もいるのではないでしょうか。
そんな肩こり、首こりの仕組みを解明する鍵が、肩甲骨にあるのです。
慢性的に肩こりに悩んでいる方は、いいと言われた“もの”や“こと”を試し、マッサージや整体に通い、長い間試行錯誤されて、体質だからと諦めてしまっている場合も多いでしょう。
でも、正しくセルフケアをすれば、かなり高い確率でこりを軽減できると私はあえて断言します。
肩や首だけを刺激しても一時的に楽になった気がするだけ。
狙うべきターゲットは、肩や首を支える肩甲骨なのです。
生活習慣の改善や運動習慣で肩甲骨まわりが柔軟になり、スムーズに動けば、上半身の血流が促され、肩や首が楽に動き、自律神経も整いやすくなります。
そして自律神経のバランスが安定すると、首や肩もほぐれやすいという相互作用も。
頭や心を含めた上半身の自由度の鍵を握っているのは、肩甲骨なのです、、、
引用記事:医師が指摘、うつ病の予防・自律神経の不調に「肩甲骨はがし」が有効な理由とは 続きはこちらより→https://www.gentosha.jp/article/21959/
当院にご来院される方でも、肩甲骨周りの凝りを訴える方は非常に多いですが、その場合、様々な方法で、最終的には「首をゆるめる」ことが有効です。 季節の変わり目で寒暖差も多いこの時期ですが、 どうも体調がすぐれないなと思ったら、一度ご相談してみてくださいね。
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