股関節を柔らかくするために開脚をして両手を前についたり、
足裏合わせて両手を前につくストレッチを頑張っていませんか?
でも、骨盤が立っていないとそのストレッチは意味がないんです。
【骨盤を立てていないとストレッチの効果は半減】
股関節を柔らかくするために開脚をして両手を前についたり、
足裏合わせて両手を前につくストレッチを頑張っていませんか?
でも、骨盤が立てられていない状態で両手を前につくストレッチは、実はほぼ無意味。
両手を前について体を倒そうとしても、
骨盤が後ろに倒れてしまっていては伸ばしたいところが伸ばせていません。
骨盤が後ろに倒れていれば、前にいけないのは当然。
人間の構造上できないことを頑張ろうとするので筋肉を痛めたり、
関係のない筋肉に力が入り体を余計に強張らせてしまう悪循環を招いているかもしれません。
骨盤と股関節はつながっているので、
骨盤を立てることができれば股関節を効率よく柔らかくすることができます。
今回は、骨盤を立てるストレッチ方法をご紹介します。
【骨盤を立てるストレッチ】
・片脚開脚のツイスト
1)開脚をし、片方の膝は曲げて踵は恥骨に近づける
2)伸ばしている方の膝の内側に手を添えて、膝が内側に倒れてしまわないようにサポートする
3)反対の手を後ろについて、曲げている脚の方に体を捻る。
このときに伸ばしている方の膝が内側に入らないように気を付ける
4)後ろについている手の甲を腰に当てて、そのまま反対の脇腹までスライドしてねじりを深める
5)伸ばしている脚の内腿や、腰回りに伸びを感じながら深呼吸をつづける
・脚を横に伸ばしたキャットカウ
1)四つん這いの姿勢になる
2)片足を横に出して、足の裏は床につける
3)息を吸いながら体を反らす。お尻を天井に向ける(骨盤を前に倒す)と伸ばしている方の内腿に伸びが感じる
4)息を吐きながら背中を丸めておへそを見る。このときに内腿の緊張をゆるめる
5)3)〜4)の動きを繰り返す
・トカゲのポーズ
1)四つん這いの姿勢になる
2)片足を手の外側に出して、つま先は45度外に向ける
3)前の膝を曲げながらお尻を下げて、顔をあげ胸を前に見せることで股関節周辺の伸びを感じる
4)前の膝を伸ばしながらお尻を後ろに引いて、内腿やもも裏に伸びを感じる。つま先を天井に向けるとふくらはぎまで伸ばせます
5)3)〜4)の動きを繰り返す
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
https://youtu.be/pf2qgAoUWGI
動画ではよりわかりやすい解説を含め、
今回ご紹介できなかったストレッチ方法もご紹介しています。
動画の内容を一回やっただけでも骨盤が立てられるようになる人もいるので、
ぜひ実践してみてください。
今回はフリーヨガインストラクターとしても活躍中のyurinaさんの記事を引用させていただきました。
元記事はこちら→無駄なストレッチになっているかも?【足裏合わせて前屈】ができない原因「骨盤」を立てる方法 | ヨガジャーナルオンライン (yogajournal.jp)yurinaさん
美容専門学校を卒業後、更にカナダの美容専門学校へ留学。カナダ滞在中にメイクアップアーティストとしても活動。 もともと自身の肌が弱いことと世界旅行が趣味ということもあり、オーガニックコスメに魅了され、帰国後オーガニックコスメのセレクトショップで働きながら化粧品成分、オーガニックコスメについて学ぶ。オーガニックライフを送る中で、自分の生き方とヨガが通ずるものがあると感じ、ヨガインストラクターの資格を取得しにハワイへ。フリーのヨガインストラクターとして現在名古屋・岐阜を中心に活動中。
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